僕が文学にハマるまでに読んだおすすめ文学作品16選

投稿日: カテゴリー: Blog(ブログ), Literature(文学)

どうもこんにちは、SenKuSya代表の原田です。

みなさん、文学作品というとどんなイメージでしょうか。

言い回しが分かりにくいとか、取り敢えず何か難しそう、というようなイメージの人も多いかと思いますが、文学作品は自分の人生のあらゆる場面で役に立って来ます。

ただの物語だと侮ってはいけません。文学作品というのは、ストーリーの進行よりも、登場人物の心情に重点を置いています。そのおかげで、その本を読むだけで、自分が未だなお経験したことのない事柄を、それを読むだけで半ば経験したようなことにできたり、また、自分がその登場人物と同じような状況に置かれた時に、取るべき行動の目安みたいなのも持てます。

文学作品を読んで来たおかげで、今の自分の状況があると言っても過言ではありません。

というわけで、今回はそんな文学作品に焦点を当てて、「これは良かったから、是非読んでほしい!」というのを16冊ほど紹介していきたいと思います。

(99点)コンビニ人間

タイトルからもう面白さが漂ってますね。2016年に芥川賞を受賞した作品です。この本が僕の初文学作品だったかと思います。中編ぐらいなので、1,2時間で読み終えることができるのですが、その中身の濃さたるや凄いです。アインシュタインの名言で「常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう」というのがありますが、まさにその常識という固定概念を疑ってみることができるという、そんな感じの本です。



(100点)火花

これまた芥川賞を受賞した作品ですね。このブログでは何度か取り上げたことがありますので、詳しくは(100点)ピース又吉直樹「火花」を情熱的に感想・評価・レビューを見てもらえればいいんですが、一言でいうと、夢を追ってる人って格好いいよね、金が手に入らなくても、名誉が手に入らなくても、自分は夢を持って生きていたいんだ!というような感じの気分になります。



(97点)劇場

これは、又吉直樹の新作ですね。僕が感じた印象としては、「火花」よりももっと夢を追い続けるという内容です。タイトルには恋愛小説と書いてありますが、決して恋愛小説ではないです。好きなことをして生きたいのなら、善人と思われるように努めるのではなく、恥を撒き散らしながら生きる覚悟を持て!というような内容が書かれていました。詳しくはこちらをご覧ください→(97点)ピース又吉直樹「劇場」を情熱的に感想・評価・レビュー



(93点)しんせかい

これも芥川賞を受賞した作品ですね。はっきり言って、芥川賞受賞作品はハズレがないです。しかし、この作品は他の文学作品とは全然系統が違いますね。最初の印象は読みにくいな!でした。ですが、この作品を読むと、今を生きろ!過去の自分は、もはや自分ではない!というような強いメッセージを感じます。詳しくはこちらをご覧ください→芥川賞受賞作「しんせかい」を情熱的に感想・レビュー。過去と現在の自分の関係



(95点)タイタンの妖女

この作品は、爆笑問題の太田光さんが凄くおすすめしていたので読みましたが、長い物語の最後の最後に、深いメッセージが待っています。人間に生きる意味なんて与えられていない、だから自由に生きていいんだよ、というそのメッセージを伝えるためだけに、様々なストーリーが進むのですが、読み終えた後は、必ずああ良かったなと思えると思います。詳しくはこちらをご覧ください→(95点)タイタンの妖女を情熱的に感想・評価・レビュー



(99点)人間失格

純文学作品ですね。死ぬまでに必ず読んでおきたい本だと思います。これは僕が初めて読んだ太宰作品です。これを読んだ誰しもが、なんでこの作家は自分が誰にも見せてない部分をこんなにも知っているんだろう、と考えるだろうと思います。それほどまでに、本心の部分を描くのが上手いんですね。とてつもなく面白いです。



(100点)晩年

これも太宰治の作品です。これは太宰治の処女作です。処女作に晩年という名前をつけるのが格好いいですね。太宰はこの作品を遺書のつもりで書いたらしいです。この本自体は短編集なのですが、そのせいか、書いてある短編全てが素晴らしいものに仕上がっております。ですが、太宰治をまだ好きになれてないうちに読みだすと、途中で挫折するんじゃないかと思うような一冊でもあります。その中で僕が特に素晴らしいと思った「道化の華」についての感想はこちらです→(100点)太宰治「道化の華」を情熱的に感想・評価・レビュー



(99点)斜陽

文学作品を語る上で、この太宰作品も外せませんね。これはそんなに長くないので、1,2時間で読めるかと思います。自分はこの作品を読んで、自分が貴族として生まれていたら、果たして今のような何か世界に爪痕を残してやろう、みたいな気持ちになれたのだろうか、などと考えていました。また、作中の「革命を起こしてやる!」という言葉は特に印象に残っています。革命って言葉かっこいいなと思ってました。



(95点)こころ

有名な夏目漱石の作品ですね。高校生になると授業でも取り扱うかと思います。これを最初に読んだ時の衝撃は忘れません。はっきり言って、クライマックスまでの話は特にそこまでグッと来るところはありません。しかし、最後の追い返しがすごいんですね。この最後のためにこんなに長い話があったのかと、最後は達成感に包まれます。死ぬまでに必ず一度きちんと読んでおきたい本です。



(92点)思い出トランプ

向田邦子の作品ですね。これは短編集なんですが、冒頭の最初の短編から心を持っていかれます。人間の心の闇の部分みたいなのを上手に描いていて、なんか終始曇天の中にいるような気持ちがして、とても晴れやかな気持ちにはなれませんが、多分こんな作品を描けるのはこの人しかいないので、読んでみる価値は大です。



(85点)世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド

これは僕の初めての村上春樹作品ですね。というかまだこれしか読んだことがありません。村上春樹の作品は基本的に長いです。なので、気合いを入れて読む必要があります。この作品は二つの物語を同時に書いてあるので、最初は何がおきているのか全く分かりませんが、読んでいくにつれて仕組みとかカラクリが分かってきて、面白くなってきます。僕は、淡々と物語が進んでいくなという印象があります。



(85点)帰って来たヒトラー

これは、たまたま買って読んで、良かったなと思った本です。現代世界にヒトラーが現れたらという内容で物語が進んでいくのですが、このヒトラーの演説能力がすごいんです。読んでるこっちもなるほどと納得したり、勉強になるなと思ったりします。映画にもなりましたね。




(90点)旅のラゴス

筒井康隆の有名作品ですね。SF小説で、物語自体もすごく面白いんですが、その中で主人公が家にこもってあらゆる書物を読み漁る場面があるんですね。物語としてはこの行動が結構重大なんですけども、僕のこの主人公を見て、世界中にある、あらゆる本を読まねばなるまいと誓いました。



(90点)夏の庭

これは、高校入学前に買ったのですが、ついこの間初めて読みました。少年たちが死について考えるという内容です。今まで紹介してきた本と比べるとすらすらと読めるかと思いますが、自分や身近な人にも必ず訪れる、死という事柄に対して、一度立ち止まって改めて考えさせられる本です。ずっしりした内容ではなく、すうっと心に入って来るようなそんな内容です。



(92点)夢をかなえるゾウ

これは文学作品という感じではありませんが、良かったのでここに載せておきました。まあ一度ドラマにもなりましたし、この本自体が大ベストセラーなので知っている人も多いかと思います。この本に関して思うことは、よく色々な偉人について研究しているなということです。現代の自分たちに活かせそうな過去の偉人たちの出来事が、その背景も含めて書かれており、非常にためになり、かつ、面白いです。



(98点)嘔吐

これ読んだことある人はなかなかいないんじゃないかと思います。これは文学作品というよりは哲学書に近いですね。自分が存在することの意味について終始問うています。この本のメッセージは、後世誰かに印象を与えるような作品を作って残せ!ということです。これは僕の生きる意味にもなっています。内容は多少難しいですが、是非とも読んで欲しい作品です。



最後に

いかがでしたでしょうか。気になる作品はたくさんありましたか?

たまにこうやって、タイトルを並べてみるのもありだなと思ったりもします。

基本的にいつもは、一冊の本について書いていくスタイルなのですが、最近どうも、内容をもっと濃くしたいなとか思ったり、ここはもっと情熱を込めて意見を述べたいみたいに考えることが多くなって、1つの本について感想を書くだけで、すごく時間がかかってました。そのせいで、書く際は気合たっぷり入れないといけなくて、ですが、その気合いがそんなに湧かずに、2,3週間放置するみたいなことになっておりました。

しかし、僕は時間があればいつも本を読んでいるので、自分が記事を更新するスピードよりも、自分が本を読み終えるスピードの方が多くて、たくさんの読んでほしい本を紹介しないままになってましたので、そんな本たちを今回は一気に紹介してみようか、みたいな感じで書きました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

それでは、また今度。


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